こんにちは。保育士のことりです。
子育てをしている友人から、よくこんなことを聞かれます。
「自分の子ども一人でも手いっぱいなのに、
保育園はあんなに大勢の子どもをどうやって見ているの?!」
たしかにそうですね。
保育園では、一人の保育士が複数の子どもを同時に見ています。
保護者の方からすると、不思議に感じるかもしれません。
今回は、
「保育士はどうやって大人数の子どもを見ているのか」
について、現場の感覚をお話ししてみたいと思います。
保護者が感じる「一人でも大変」という感覚
小さな子どもがいると、生活はどうしても子ども中心になります。
朝の準備、食事、お風呂、寝かしつけ。
毎日時間に追われながら過ごしている方も多いのではないでしょうか。
「我が子だけでも大変!保育士さんってどうしてるの!?」
この疑問は、とても自然なものだと思います。
保育士は大人数の子どもをどう見ているのか
結論から言うと、特別な能力があるわけではありません。
基本はとてもシンプルで、
「全体を見ながら、個々の子どもにも関わる」
ということをしています。
例えば保育室では、
・目の前で遊んでいる子
・少し離れたところで遊んでいる子
・走り回っている子
・一人で静かに遊んでいる子
こうした子どもたち全員の動きを、常に意識しています。
ベテランになると、背中に目がついているんじゃないかと思われるような動きができる保育士も居ます。
一人の子どもと関わりながらも、
視野の中では常にクラス全体の様子を確認している状態です。
新人保育士がよくぶつかる失敗
新人の保育士によくあるのが、
目の前の子どもに集中しすぎてしまうということです。
子どもと楽しく遊んでいるうちに、
他の場所で何が起きているか気づかなくなってしまうことがあるんです。
もちろんこれは新人だからこそ起きやすいことです。
経験を積んでいく中で、少しずつ「全体を見る感覚」が身についていきます。
大人数の子どもを見るために大切なこと
大人数の子どもを見るときに大切なのは、
クラス全体の様子を把握する力です。
例えば
・どこに誰がいるのか
・危険な動きをしている子はいないか
・遊びの流れはどうなっているか
こうしたことを、常に意識しています。
子ども一人ひとりに関わりながらも、クラス全体の安全と流れを見る。
これが保育士の仕事の大きな特徴です。
まとめ
保育士は特別な能力で子どもを見ているわけではありません。
クラス全体を把握しながら、一人ひとりの子どもに関わることを意識しているだけです。
もちろん、最初からできるわけではありません。
経験を積む中で少しずつ身につき、
保育士としての「見る力」が育っていきます。

保育園で子どもたちが安全に過ごせるのは、
保育士のこうした見えない努力があるからなのかもしれませんね。

この記事を書いた人
保育士ことりです。現場で働く中で人間関係や働き方に悩み、転職を複数回経験しました。
同じように悩んでいる保育士さんの力になりたいと思い、このサイトを運営しています。

