ちょっと不安?!新人保育士の5つのメリット

新人保育士

どうしよう!今年の担任、新人保育士だわ!!

待ちに待った、我が子のクラス発表。
かつて学生だった頃の自分のクラス発表より、ドキドキする!

あなたはそんな保護者ではありませんか?
気持ちはよく分かりますよー。今年ももうすぐですね。
こちらは毎年聞こえてくる保護者の声です。

「やった!ベテラン保育士のA先生だわ!!」
「うちはB先生。ちょっと怖そう…」
「えっ…誰これ…C先生?知らない名前。もしかして新人保育士?!どうしよう!!」

ですよね。
分かります、その気持ち。

今回はそんな新人保育士の魅力についてと、
新人保育士とベテラン保育士の違いについてお話します。

4月から保育士になる予定の新人保育士さんは、保育士向けの記事(新人保育士におくる心構え「きほんのき」【基礎編】)をご覧ください。

新人保育士におくる心構え「きほんのき」【基礎編】

2018.03.12

新人保育士とベテラン保育士

特にC先生自身には恨みも何もないのだけれど、特に社会経験がおありの保護者の方なら自分自身も通ってきた道、新人時代。

右も左もわからず、何がわからないかもわからず…
うまくいかなかったり、失敗した経験がおありなのでしょう。
そしてその姿をC先生に重ねてしまう。当然ですよね。

さてこの問題、先に申し上げておくと、不安を煽るようで申し訳ないのですが根本的にはどうしようもありません

たまに、

保護者
「うちの子の担任、新人じゃない先生に変えてください!」
と食い下がる保護者もいらっしゃいますが、基本的には変わりません。
(園の方針にもよりますが)

なぜなら、お子さんのクラスは、元担任や主任、園長などが一生懸命考えたメンバーによって構成されています。

そのメンバーは、お子さんの今後一年間の成長に関わる重要な環境の一つですので、できる限りそのお子さんの現在の目標が達成しやすいような形で構成されているはずです。

決定したクラスから一人抜けて、別のクラスに移動するわけにはいかないのです。

(新入園児ばかりのクラスでも同じです。保育士は入園面接の際にお子さんの様子をしっかりと把握しています。)

さらに、新人保育士をベテラン保育士と交換するわけにもいかないとは思いませんか?

ベテラン保育士のクラスには、あらゆる意味で特別な配慮が必要なお子さんが集まりやすいです。

やはり経験値が違いますので、責任は重くなります。
(決してベテランクラスのお子さん全員が特別な配慮を必要とするということではありません。)

クラス発表にがっかりしなくても大丈夫です。
私自身、今まで合計7つの園で働いた経験がありますが、どの園にも新人保育士は居ました。

そしてその保育士さん達が保護者から嫌がられていたかと言われると、全然そうじゃなかったのです。

新人保育士の魅力はこんなにあります

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私が見たその理由としては、

①素直

もちろん人によるとは思うのですが、若い先生はとても素直な方が多いです。

自分に経験のないこともあってか、とても謙虚な方が多い印象です。
(経験は未熟ですが、研修も受けているし心構えはしっかりしています)

②保育に対する熱い心構え

仕事に向ける熱意がとても強いです。これからの抱負や心構えをもち、やる気と希望に満ち溢れています。

③新しい遊びを沢山知っている

ベテラン保育士にはなかなか求められません。
新しい遊びとは、今の時代の子に合ったテンポの歌や体操、または新作絵本、手遊びなどです。

視野が広く、情報収集力があり、アクティブなため、子どもがより多くの遊びに触れる絶好の機会を作ってくれます。

④体力があるので、子どもと全力で遊べる

これはベテラン保育士には太刀打ちできないでしょう。
子どもと全力で遊ぶことができます。

腰痛とか、筋肉痛とか関係ありませんから(笑)子どもも先生と一緒に遊んで相当楽しいはずです。
こどもが「だーいすき!!」という先生って実は新人保育士であることも多いんですよ!

⑤学生を終えたばかりであるため、情報が新鮮で、場合によってはベテラン保育士よりも現在の保育の基礎知識をしっかり習得している

これはベテラン保育士がかなり意識しないといけません。学生時代は遠い昔。
しかも情報は常に新しくなっているはずですね。

日々勉強とは言いますが、なかなか基礎に立ち返り学びなおすということは時間が許してくれません。

新人保育士が不安・苦手なこと

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もちろん、得意なことがあれば、苦手や不安なことだってありますよね。
表裏一体です。人間ですもの。

①保護者とのかかわり

若い保育士の場合、保護者の世代は一つ二つ上ですね。

保育士は頑張っているつもりでも、なかなか話が合わないということはあり得ない話ではありません。

また、経験が浅く子育ての苦労も知らないため、保護者の立場になって考えることが難しい人もいます。

②社会人としての常識(身につけている途中です)

これについては他のどんな職場でも見られることだと思いますが、社会人としてはまだ未熟であるため、立ち居振る舞いを間違えることがあります。

③保育のテクニック

これからベテラン保育士を見ながら経験を積んでいきます。

保育士は沢山の子どもをどうやって見ているの?」で述べたようなテクニックも、ベテラン保育士だって最初はできませんでした。

保育士は沢山の子どもをどうやって見ているの?

2017.03.26

でも、新人保育士はとてつもなく吸収がはやく、強い熱意を持っている傾向にあります。
習得するのは時間の問題なのです。

保育士のキャリアに関わらず、本当に大切なこと

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新人保育士にもメリットが沢山あることはお分かりいただけたでしょうか。

同時に、やっぱり苦手とする部分もあります。
社会人一年目であれば、仕方のないことです。

保護者の心配も、よくわかります。
でも重要なのは、ベテラン保育士が担任であることではありませんよね。

本当に大切なのは、子どもが成長していく過程で、一つひとつの目標をクリアしていくためにふさわしい環境かどうかということです。

すなわち、その保育園自体が、全ての保育士の得手、不得手を理解し、足りない部分をどう補おうとしているかということなのです。

もちろん新人保育士への指導も重要な要素です。
新人にはベテランの保育士がつけられることも多いですが、悲しいことに人員不足でどうにもならないことだってあります。

仮にそうであれば、代わりにどういった対策をするのか。職場として、そういう工夫や努力がされているか否か、ということが一番大切なことだと私は考えます。

担任保育士が新人ということだけで色眼鏡で見てしまうことは、子どもにとっても、保護者自身にとってもあまり良いこととは思えません。

少し待ってみてください。そしてその保育士のことをよく見てみてください。何か見えてくるものがあるかもしれません。

何か心配事があれば、主任や園長などに直接相談することもできるので安心してくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ベテラン保育士と新人保育士ともに良いところも、悪いところもあるものです。

大事なのは、ベテラン保育士のクラスになることではないはず。
お子さんにとって本当に大切なことは何か。

今一度考えてみると、少し違った角度から見ることができ、少し安心できるかもしれません(*^^*)

さあ新しい年度、新しいクラスです。
また新たな一年間のお子さんの成長が楽しみですね!