保育士1年目がつらいのは普通?「向いてない」と思ったときに読んでほしい

こんにちは。保育士のことりです。

保育士1年目のとき、
「もう無理かもしれない」と思ったことはありませんか。

子どもがまとまらない。
先輩に怒られる。
毎日持ち帰り仕事。

気づいたら
「私、保育士向いてないのかな」と考えてしまう。

でも、先に言わせてください。
保育士1年目がつらいのは、珍しいことではありません。

だからといって、「仕方ない」「我慢するしかない」という意味ではありません。
悩んでいるのは、あなただけじゃない。

一人で抱えなくていい

ということを伝えたくて、この記事を書きました。

ことりです
ことり

私も1年目のとき、毎日のように「辞めたい」と思っていました。

保育士1年目がつらくなる理由

保育士1年目がつらいのは、珍しいことではありません。

むしろ、最初の1年はほとんどの人が
思っていた仕事と違う」と感じる時期だと思います。

理由はいくつかあります。

いきなり現場の責任を背負う

保育士の仕事は、多くの場合最初から担任を持ちます。

学校の実習とは違って、クラスは毎日動いています
子どもたちは待ってくれません。

クラスを動かしながら、
子どもが泣いた、ケンカした、怪我をした、保護者対応などなど…

その場で臨機応変に判断して動かなければいけません。

でも1年目は当然ながら経験がありません。
どうすればいいのか分からないまま、とにかく必死に動く日々になります。

私も新人のころ、「これでいいのかな」と思いながら、毎日なんとか回していました。

ことりです
ことり

私の場合は、いきなり3歳児クラスの一人担任になり、子どもをうまくまとめられず毎日自信をなくしていました。

先輩との関係に気を使いすぎる

新人のときは、子どもよりも先輩に気を使っていたという人も多いと思います。

質問していいのか迷う。
怒られないか不安になる。
失敗したらどうしようと考えてしまう。

保育の仕事はチームなので、人間関係の影響がとても大きいです。
だからこそ、先輩との関係がうまくいかないと、それだけで仕事がつらく感じてしまいます。

持ち帰り仕事が当たり前になってしまう

1年目は仕事に慣れていないので、書類作成や日々の保育の準備にどうしても時間がかかります。

書類、製作準備、行事準備、環境設定などなど…

日中は子どもを見ることで精一杯なので、家に持ち帰って作業する人も多いです。

ことりです
ことり

私も新人のころ、夜遅くまで作業していたことがありました。
あ、でもこれは新人のころだけじゃないですね(笑)
数は減れど、やっぱりずっと持ち帰り仕事はあります。

毎日続くと、体も気持ちもどんどん疲れていきますよね。
私、なんのために働いているんだろう…」なんて、よく思っていました。

「向いてないのかも」と思ってしまう

仕事がうまくいかない日が続くと、

私、保育士向いてないのかな」と考えてしまうことがあります。

でも、1年目はできないことが多くて当たり前の時期です。
経験が増えれば、見える景色は少しずつ変わっていきます。

新人保育士がよくつまずく4つのこと

保育士1年目がつらくなる理由はいろいろありますが、
新人のころにつまずきやすいポイントには、ある程度共通点があります。

私自身の経験や、周りの保育士の話を聞いていても、多くの人が次の4つで悩んでいました。

① 保護者対応がこわい

新人のころ、意外と大きな壁になるのが保護者対応です。
子どもへの対応は実習でも経験しますが、保護者とのコミュニケーションは、実際に働いてみないと分からないことが多いです。

何をどこまで伝えていいのか。
言葉づかいはこれで良かったのか。
質問されたときに、うまく答えられなかったらどうしよう。
そもそも保育に自信がないから、上手に伝えられない…

帰り道に「さっきの言い方まずかったかな」と何度も思い返してしまうこともありました。

保護者対応については、新人のときに知っておくと楽になる考え方がありますので、こちらの記事も見てみてください。

② 先輩との距離感に悩む

新人のころは、先輩との関係に悩む人もとても多いです。

質問していいのか迷う。
忙しそうで声をかけにくい。
失敗したときに、どう思われているか気になる。


私も新人のころは、子どもより先輩の顔色ばかり見ていました。
かなり怖い先輩もたくさん居ました…

職員間でどうふるまえばよいのかについては、こちらの記事でまとめています。

③ うまくできない自分に落ち込んでしまう

保育士1年目は、できないことの連続です。

子どもをうまくまとめられない。
活動が思ったように進まない。
先輩のように動けない。

毎日必死にやっているのにうまくいかないことばかり続くと、
たとえ人間関係に悩んでいなくても、徐々に疲弊していきます。

ことりです
ことり

私も新人のころ、一日の終わりに「今日もクラスがぐちゃぐちゃだった…」と毎日落ち込んでいました。

でも今思うと、新人のときはできないことが多くて当たり前だったんだと思います。

経験が少ないのに、いきなり現場の仕事を任される。それは、誰でも大変ですよね。
できないことに落ち込みすぎなくても大丈夫です。
新人のころは、誰でもそんなものです。

④ 想像以上に持ち帰り仕事が多い


新人のころは、仕事に慣れていない分、どうしても書類や保育の準備に時間がかかります。
それ自体は仕方のないことです。

でも、そこで多くの人が驚くのが持ち帰り仕事の多さです。
時間がかかるのは分かるけど、こんなにサービス残業が多いとは思わなかった
そう感じて、ゲンナリしてしまう人も少なくありません。

新人のころは特に持ち帰り仕事が増えがちですが、
経験を重ねたら完全になくなる、というわけでもないのが難しいところです。

その現実に触れて、「保育の仕事って、こういうものなの?」と業界そのものに疑問を持ってしまう人もいます。
そう感じてしまうのも、無理のないことだと思います。

新人のころは「できない」が普通

ここまで読んでくれているということは、今きっと、悩んでいるのだと思います。

でも、同時に新人のころは、つらく感じることが多い時期だということも、伝わったのではないかなと思います。

経験が少ない状態で、子どもを見るだけではなく、先輩との関係、保護者対応、書類、行事準備…といろいろなことが一気に押し寄せます。

だから、うまくできない日があっても、それはあなただけのせいではありません。

知っていましたか?「あなただけのせいじゃない」ことも、たくさんあるんです。

だから、必要以上に自分を責めないでください。
私は経験として、壊れるほど自分を責めてしまう人がいるということを知っています。

だからもし今つらいなら、
少しだけ立ち止まってもいい時期なのかもしれない
と思ってもらえたらうれしいです。

それでもつらいときに覚えておいてほしいこと

ここまで読んでくれた方の中には、
「新人はつらい時期とはいえ、やっぱりしんどい」と感じている人もいるかもしれません。

それは、とても自然なことだと思います。
仕事なので、ある程度大変なのは当然です。

でも、もし毎日つらくて仕方ないなら、少しだけ覚えておいてほしいことがあります。

園によって、働きやすさは本当に違う

保育園は、同じ「保育士の仕事」でも、園によって雰囲気や働き方がかなり違います。

先輩の教え方
職員同士の雰囲気
持ち帰り仕事の多さ
休みやすさ

こういったものは、園ごとに本当に大きな差があります。

今の園のやり方が保育のすべてではありません。

私も新人のころは、「保育の仕事ってこういうものなんだ」と思い込んでいました。

ことりです
ことり

でも後になって、「こんなに違うんだ」と知ることになりました。

「向いてない」と決めつけなくていい

つらい状態が続くと、
「私、保育士に向いてないのかも」と思ってしまうことがあります。

でも、それが本当に「向いていない」のか、
それとも「環境が合っていない」のかは、

そのときはなかなか分かりません。

だからこそ、必要以上に自分を責めないでほしいと思っています。

選択肢があると、人は少し楽になる

今すぐ辞める必要はありません。
今の職場で安心して長く続けられるのが一番です。

でも、「ほかにも働く場所はある」
知っているだけで、人は少し気持ちが楽になります。

保育園はたくさんありますし、
実は保育園以外にだって、保育士が働ける場所はたくさんあります。

職場によって働き方も雰囲気も違います。
もし「少しなら余裕があるな」というときに、

「どんな園があるんだろう」と見るだけ見てみると、気持ちが少し軽くなることもあります。

私ことりがおすすめする、保育士の転職サイトについては、こちらの記事にまとめています。

ことりです
ことり

私も実際にエージェントを使って、給与が変わらず、安心して働ける園に転職しましたよ。
あなたが安心して働ける場所をみつけられることを願っています。

最後に

保育士1年目は、つらく感じることが多い時期です。
でも、それはあなただけではないし、
あなただけのせいでもありません。

もし今つらいなら、
「みんな最初はそうなんだ」と思って、

少しだけ肩の力を抜いてもらえたらうれしいです。

ことりです

この記事を書いた人

保育士ことりです。現場で働く中で人間関係や働き方に悩み、転職を複数回経験しました。
同じように悩んでいる保育士さんの力になりたいと思い、このサイトを運営しています。

この記事を書いた人

ほいくのよりみち